【バルセロナ】デ・ヨング 〜 バルセロナの新たな心臓
フレンキー・デ・ヨング
バルセロナ/オランダ/MF/1997年生まれ
・バルセロナに今季から加わった若きゲームメーカー。シャビ、イニエスタに代わるゲームメーカーとして攻撃の舵をとることになる。正確なパスでリズムをつくり、パスを散らしながら相手のディフェンスを崩していく。ドリブルも上手く、パスだけではなく、自らドリブルでボールを前線に運ぶシーンも多く見られる。体は大きくないものの、フィジカルは弱くなく当たり負けすることも少ない。加入一年目から不動のレギュラーとして活躍しており、戦術理解度の高さも折り紙つきである。サッカーIQが高く、判断能力に長けたこの選手がバルセロナに多くの勝利をもたらす。
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【ローマ】クライファート 〜 偉大なる父親を超える存在に
ローマ/オランダ/FW/1999年生まれ
・レジェンドであるパトリック・クライファートを父に持つサラブレットであり、将来の活躍を渇望される若手選手である。父はCFでゴールを量産するストライカータイプの選手であったが、彼はウイング等の二列目からチャンスメイクするタイプの選手である。スピードを活かした切れ味鋭いドリブルで多くのチャンスを作り出す。仕掛けの意識はすばらしいが、いまいち結果として表われていない印象。もう少し得点、アシストを増やす必要があるだろう。技術はあるが、結果がついてきていない。テクニックもあり、ドリブルは細かく、キック精度もある。一つ一つのプレーを丁寧にこなすことで、さらなる飛躍を目指せるだろう。父を超えるレジェンドになる才能は兼ね備えている。
【レアル・マドリード】アザール 〜 レアルの背番号7が目指すのは世界No1
レアル・マドリードベルギーFW1991年生まれ
・銀河系軍団に今年加入した世界屈指のドリブラー。C・ロナウドに代わり、エースとしての役割も求められる。メッシ、ロナウドに次ぐ才能として称されることも多く、二人に並ぶポテンシャルも秘めている。抜群のテクニックを武器に、キレのいいドリブルで相手ディフェンスを翻弄する。ドリブル技術に関しては世界トップクラスで多くの決定機をつくりだすことができる。フィジカルも強く、ドリブル中に当たり負けすることもない。得点、アシスト両方奪うことができる貴重な存在で、ストライカー顔負けのシュート技術を持つ。まだチェルシーでの全盛期を超える活躍は見せれていないが、これから慣れていけば怪物ぶりを発揮できるだろう。ロナウドの代わりとしては二桁得点、二桁アシストを記録してほしいのがサポーターの意見だろう。このプレッシャーの中でさらなる成長を見せてほしい。
【ナポリ】メルテンス 〜 小さいベルギーの点取り屋
ナポリ/ベルギー/FW/1987年生まれ
・小柄だが俊敏さを活かして得点を量産するスピードタイプのウイングである。時には偽9番のようなシャドーストライカーのような役割をこなし、攻撃的なポジションであればどこでもこなせるユーティリティー性をもっている。ドリブルが非常に上手く、スピード活かしたテクニカルなドリブルで相手DFを振り切り、多くの決定機を作り出す。シュート精度も高く、カットインから絶妙なコースへ正確なシュートを蹴り込むことができる。得点力、チャンスメイクに秀でた選手であるが、ここ最近は少し存在感が薄くなってきているかもしれない。インシーニェの加入で出場機会を減らしている印象を受ける。限られた時間で結果を残し、エースの座に返り咲くことはできるだろうか。
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【アーセナル】ジャカ 〜 主将の座を追われたガナーズの心臓
【ナポリ】ファビアン・ルイス 〜 攻撃のタクトを振るうスペイン産ゲームメーカー
ファビアン・ルイス
ナポリ/スペイン/MF/1996年生まれ
・スペイン人らしい、華麗に試合を組み立てるゲームメーカーである。テクニックに優れ、サッカーIQも高い。高い判断能力を活かして、リズムよくゲームを組み立てる。パスも正確で、フィールドをワイドに使いながら決定的なシーンを狙う。大柄タイプのMFでフィジカルも強いので、ボールキープ力もあり、ゲームの流れを壊さずにプレーできる。守備能力も高く、全体的な能力が高い完成度の高いMFである。課題としては得点能力だろう。攻撃センス、ポテンシャルについて疑いの余地はないが、得点能力に関して言えばいまいち発揮できていない。もう少し、得点数を伸ばすことができればさらなる飛躍が望めるだろう。すでに数多くのビッグクラブが獲得を狙っていて、移籍も時間の問題だろう。このスペイン人の天才の動向から目が離せない!